【2021年】厚生年金加入者の適用がさらに拡大される見込みです!

社会保険労務士法人なか

2018年08月28日 13:41

沖縄県那覇市と沖縄市にある社会保険労務士法人なかのスタッフが綴るブログです。
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こんにちは!内勤の友利です!


突然ですが。現在、浦添市立美樹館にて、あの葛飾北斎の展覧会が催されているそうです。



9/2日曜までらしいです


過去の展示会では竹久夢二がテーマになったことがあり、浦添市美術館は個人的には好きな美術館なので、休日にでも行ってみようかとおもいます


さて、本日は、厚生年金加入者の適用拡大についてお伝えしたいと思います。


「ん?でもこの話って前もなかった?」と思った方、正解です。弊所ブログでも既に掲載済です。


2017年04月20日  ご存知でしたか!!今月から短時間労働者の適用対象が拡大されています!!


上記リンク先で述べられている短時間労働者の適用拡大とは、①週の所定労働時間が20時間以上であること、②雇用期間が1年以上見込まれること、③賃金の月額が8.8万円以上であること、④学生でないこと、⑤従業員数が501名以上の事業所に雇用されていること(2017年4月以降は労使協定があれば500名以下でも可)の5要件を満たすと、社保加入義務が発生するというものでした

以上のように前回の適用拡大では、いわゆる4分の3基準を満たさない労働者に対して社保加入の要件を緩和することで加入者の増加を見込んだものでしたが、今回の適用拡大では、上記要件のうち、③と⑤について議論の対象になっているようです。


③従業員501人以上→規模要件を501人以下へ変更、もしくは、企業規模要件自体をなくす方向へ検討

⑤賃金月額8.8万円以上→月額6.8万円までの引き下げを検討



実際のところ、現在はまだ検討部会が立ち上がった段階なので、実際に法整備がされるのが2021年ごろになるのではないかと新聞報道ではありました。(2018/8/27 日本経済新聞 朝刊より)


個人的には、適用拡大はまさしく諸刃の剣であるとおもっています。確かに年金支給額は増えますが、従業員のみならず事業主負担が増えることに反発もあることでしょう。どこまで議論が進んでいくのか、その都度ご報告していきます!


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんにとって、素敵な火曜日になりますように!!

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