皆さん、こんにちは！

沖縄とJAZZをこよなく愛する事務所部の城間恒浩です！
あ、ニューヨークも好きです。

さて、今日はお客様のところで実施させている、社会保険の適用にかかる総合調査に立ち合っています。

社会保険の総合調査は、社会保険の適用を受けている事業所ですと３年または４年に一度程度は、調査の対象となります。


総合調査対象の事業所にはこんな通知が届きます。
基本的には抜き打ちの調査ではなく、事前通知があります。

調査の多くは、社会保険算定基礎届の提出の際に行われるの事が多いのですが、各年金事務所では年間を通して実施をしているようです。そうしないと、３年ないしは４年に一度の調査ができないからです。

それでは、なぜ、社会保険の総合調査は行われるのでしょうか？


簡単に言いますと、社会保険の適用手続きが、法令に乗っとって行われているのか？ということを確認します。

具体的に言うと、
□社会保険に入るべき人がちゃんと入っているか？
□社会保険料の決定にかかる届出がしっかりされているか？
□賞与の支払いがあったときに届け出がされているか？
□社会保険料の決定について、被保険者に通知しているか？
□正しい社会保険料を被保険者の給与から控除しているか？
などです。

沖縄の年金事務所に置ける調査の方法は、代表者、人事担当者へのヒアリングに始まり、就業規則、給与規定、雇用契約書、タイムカード、賃金台帳の内容確認。
算定基礎届、月額変更届と賃金台帳との照合などです。

この調査で指摘される事が多いのが、社会保険の適用漏れや、賞与支払届出漏れ、社会保険料の徴収額の間違いなどがあるあります。

日頃から適切な手続きを行っていれば、問題ないとは思われますが、ケアレスミスや届け出漏れなどもあるかも知れないので、皆さんもご確認下さい！

ちなみに、この調査で指摘を受けた事項は最長２年間は遡って、訂正や届け出をしなくてはなりませんので、お気をつけ下さい！

しかし、調査というものは何度受けても、緊張しますね~( ´△｀)


お客様からいただいたお茶で、一息ついてます。


今日も最後までお読み頂きありがとうございます！
素敵な一日になりますように！