マイナンバーが通知されますが、住民票の住所は間違いないですか？
私の試算ではありますが、間違いがあると、マイナンバーの通知に係る費用、約３６億円が無駄になる可能性があります。


こんにちは！

経営者の良き相談相手、社会保険労務士法人なか事業所部の城間恒浩です！！


沖縄、ニューヨークとJAZZをこよなく愛してます＾＾


新しい暦月となりました＾＾


１０月に突入～


早いですね。


今年も残すところ３か月です。


そして、１０月と言えば連日お伝えしておりますが、「個人番号（マイナンバー）」が、いよいよ通知されます。


マイナンバーとは、国民全てに割り振られる番号で、住民票コードを変換して付番されるので、自分の希望の番号を指定することはできません。


桁数は１２桁。



マイナンバーは１２桁。自分の希望の番号にはできません！！


マイナンバーが利用される範囲は、法令で限定されています。


社会保障

税

災害

の３分野の法令で定められた行政手続きに使われます。


それ以外には利用してはいけないこととなっています。



１０月５日現在の住民票のデータをもとに、

住民票の住所へ、

世帯主にまとめて、

皆さんのマイナンバーが、

「通知カード」で通知されます。



通知カードの見本。


１０月中旬から１１月にかけて、各市町村から順次、簡易書留で発送されます。


皆さんのお手元にも届くはずです。


ちゃんと住所の届け出をしていれば・・・・


マイナンバーが簡易書留で、送付される世帯数は約５，４００万世帯。


このうち、１５％から２０％くらいは、宛先不明で戻ってくるのではないかと、市区町村の担当者は見ているようです。


マイナンバーの通知が定形外（１００g）の簡易書留で送付すると１通あたり４５０円になるようですね。


４５０円　×　５，４００万世帯　＝　２４，３００，０００，０００円（２４３億円）

もしかしたら、大口割引はあるかもしれませんね。


もし、住民票にあて先が見当たらない方の分が、配達されないと・・・・

もしくは、再配達の保管期間内（１週間）に受取がされないと・・・・

（そういうケースを約１５％としてみましょう）


２４３億円　×　１５％　＝　３６億４千５百万円　が無駄になる・・・


可能性もありますね。


ですから、現住所が住民票の住所になってない方は、住民票の住所をちゃんと届けてください。


または、マイナンバーの不在配達通知がポストに入っていたらすぐに受け取るようにしてください。


無駄なお金を発生させないためにも。


「そんな無駄な金が発生するのはけしからん！」と怒るのはもう遅いのです。


ですから、決まったことを有効活用するためにも、国民もなすべきことをしましょうね♪


郵便局は忙しくはなるでしょうが、マイナンバー特需です。


約２４３億円の収入が見込まれてるのですから。


郵便局の皆さん、忙しいでしょうが、頑張ってください！！


ちゃんとマイナンバーを私たちのもとに届けてくださいね＾＾



今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんにとって、素敵な一日になりますように！！

SNSを楽しく活用中！！

よかったら繋がってください。